どうにも作業再開ができないので、また独り言でも💦
先日のダイヤ改正で定期運用から離脱したVSE。丸みを帯びた車体と足回りをカバーで覆った独特なスタイルが、登場時ファンの間で話題になりました。
メカニズム面では車体傾斜装置の搭載、サービス面では展望席やシートサービス(走る喫茶室)の復活、乗務員の選抜制など当時低迷していたロマンスカーのイメージアップ回復に多大な貢献をした車両です。
私も何度か乗りましたが静かで乗り心地の良い車両でした。シートサービス復活も往年のロマンスカーを知ってるものとしては嬉しかったです。
その後シートサービスの再終了や車内販売の終了は時代の流れとはいえ、非常に残念でした。特にシートサービスは走る喫茶室と呼ばれたロマンスカーの代名詞でしたからね。
そして、今回のVSE引退で小田急ロマンスカーの伝統とも言える連接車の歴史にもピリオドが打たれる事になりました。あの独特なジョイント音が聞けなくなるのは寂しい限りです。
機器の老朽化と更新工事が困難な為の定期運用離脱、そして引退との事ですが、個人的にはやはりホームドア設置によるドア位置の関係が一番の要因かと思っています。
登場から17年で廃車予定になってしまうにはおしい車両です。来年の廃車前までに最後の乗車をしてみたいです。
さて、模型ですがNはTOMIXさん、HOはプラ製がやはりTOMIXさん、真鍮はカツミさんから製品化されています。
特にTOMIXさんのHOはプラ製品と言う事で安価(と言ってもそれなりの金額ですが💦)で緻密なモデルを購入できるのはユーザーとしては嬉しい限りです。NもTOMIXさんから発売されていますが、LSE・HISEといった車両を製品化してきたこともあり、手堅いモデルに仕上がってます。
さて、私はといえば小田急の模型には何故か縁遠い様でこれらを入手した事がありません。
根っからの国鉄・JR型好きなものでどうしてもそちらに手が伸びてしまいます💦
でも、実車に乗ってしまうと模型が欲しくなってしまう病(笑)がある為、昔から入手したいとは思っています。
機会があれば手にしたいですね。