台風が過ぎたあと、更に気温が低くなりより秋らしくなってきましたが、天気ははっきりしませんね。
最近HOゲージは今後どうなるのかな?と思っています。個人的な意見ですので軽く聞き流してくださいね。
完成品、特にプラ製品がこれだけ出てきたこととギミック付きのダイキャスト製品が発売された事により、今まで主力だった真鍮製品、特に機関車関連の新製品や再生産品が徐々に少なくなりつつあるように思えます。
確かに今のプラ製品やダイキャスト製品は精度が上がり、価格も安く走らせてもストレスが少ないといいとこ尽くめです。
しかし、緻密さと重量感はまだまだ真鍮には敵わない部分が多いのも確かです。特に蒸機の場合は。
ダイキャスト製品は重さもディテールも程よいのですが、またまだ不満な点が残ります。
プラ製はやはり軽さがネックですかね。
ヨーロッパメーカーの蒸機はプラ製やダイキャスト製でも満足できる物が多いのですがねぇ。まぁ、もともと真鍮製の流通が少ないですしね。
とはいえ、そう言う点では日本のプラやダイキャストはまだまだなのか、もしくはファンの満足度には及んでないかも知れませんね。
そう言えば、カトーさんのHO D51ですがバリエーション展開するかと思ったら標準型を出した後、498号機をアナウンスしてから音沙汰無し。しかも標準型はここ数年再生産もされていません。💦
カトーさんが本腰を入れてきたら真鍮メーカーはひとたまりもない様な気がするのですが。
とはいえ、最近のHOはプラ製などの新製品が増え始め、価格破壊が加速している様な気がします。(と、言ってもやはりHOはお高めですが。)
安価で購入出来るプラ・ダイキャスト製HOが次々発売されるのはユーザーとしては嬉しいですが、真鍮モデルはますます高嶺の花になってしまいました。
いずれマテリアル勢力は機関車に限らず、EC・DC・PC(DC・PCはここ数年で随分増えましたが。)、そしてFCも真鍮>プラ・ダイキャストから真鍮<プラ・ダイキャストになるんでしょうね。
まぁ、今後の鉄道模型業界の状況によるんでしょうけどね。