台風の影響もあってか、急に涼しくなりましたね。先週くらいまでの暑さが嘘のようです。
こう急激に気温が下がると体調を崩してしまいそうです。
作業に入ります。
今回はトラムウェイさんのDD16になります。
こちらも大手プラメーカーではなかなか製品化されないであろう機関車のひとつ。
いろんなバージョンが発売されていますが、今回いじる製品は暖地型になります。
加工内容は前回のDD13 と同じです。
早速作業に入りましょう。
まずはテールライトから
DD13 同様、プラ成形でペイント。しかもずれてます。なのでクリアパーツに差し替えます。
センターだしをして
まずはφ0.9の穴を開けたら
φ1.3のドリルとカッターを使ってテールレンズのモールドを削り落とします。
この時φ1.3のドリルで貫通させないようにするのがポイントです。
削ったところを色刺ししてレンズを入れます。
使ったのはこれ
天賞堂さんのレンズです。
ペイントの時に比べ、だいぶリアルになったかな?と思います。
次に墨入れをします。
次はエアホースなのですが、付属のパーツは
ちょっと貧弱なので、お馴染みのこれ
を使います。
瞬着で固定して、乾燥してから整形と塗装をします。
次はKDカプラーの交換なのですが、メーカー指定だと
これになります。ただDD16もナックル部分しか使わないのでDD13同様
これを使うことにしました。
作業内容はDD13と同じです。
ただ、何故かもともと付いている取り付けビスが取り付け穴のサイズが合わないようで完全に締め付けできません。なのでエコーのビスに振替ました。
次にワイパーとホイッスル、信号炎管を取り付けます。
まずはワイパーの取り付けです。
車体に取り付け用のガイド穴が無いので、実車の写真を見て位置決めしてから開けます。サイズはφ0.5です。穴開けは分解が必要です。
ワイパーはランナーから切り離して銀色に塗り取り付けます。
分解したついでにキャブパーツも塗装しました。何故か椅子がまんまるです。(笑)
組み立てるとあんまり目立たないのです💦
ホイッスルと信号炎管を取り付けます。
取り付け穴にはすんなり入らないので、穴を広げるかパーツを削る必要があります。
取り付けたらホイッスルを塗装します。
使用したのはこれ。
店頭で見かけて試しに使ってみようかと。
結果が良好ならば次回以降から使っていくつもりです。
ナンバープレートとメーカーズプレートを貼ります。指定は36号機です。
ナンバー・メーカーズプレートと併せて架線注意のプレートも貼ります。
使用したのはお馴染み天賞堂さんの架線注意プレートです。
区名札ですが、36号機は熊本→大宮工場の配置だったので、工場入替専用機では無い時代だと熊本になります。手持ちに天賞堂さんのプラ製C11の区名札シールがあったのでそれを貼る事にしましたがイマイチサイズが合いません。
なので、
エナメルの黒で色刺しして
その上からシールを貼る事にしました。
どうでしょう?
最後にステップの白刺しをして
これにて作業完了です。
今回もサクサク作業が進みました。
ある程度出来上がっているものに手を加えるのは作業が捗りますね。
こうして出来上がった車輌を見ると、手を加える事の楽しさを更に実感出来ます。
次の車輌をいじるとします。